9月11日(水) 15:00~16:00

NP-03コンポジットの開発者から見るカーボンファイバーのリサイクル技術

講演要旨

炭素繊維は、日本に残る数少ない競争力のある素材で、軽量化の切り札として今後も大きな成長が期待されている。しかし、2次加工の大半は海外で行われ、川下分野の用途開発情報を得るのが困難である。
この現状を打破するのが、リサイクル技術である。

講 師

杉野 守彦
富士加飾(株)
代表取締役

プロフィール

1970年慶応義塾大学工学部応用科学科卒業。
同年神戸製鋼所入社溶接棒事業部配属。
鋼中の拡散性水素測定法を国際溶接学会で発表 ISO規格に採用される。
社命により新素材開発に着手。リン酸型燃料電池用カーボンセパレーターを開発。
ムーンライト計画に採用。UTC向け世界最大の11MWに採用。 
C/Cコンポジットブレーキディスクを1987年パリ航空ショー(通産省ブース)に出展。薄肉軽量炭素繊維コンポジットを開発、IBM,東芝のノートパソコンに採用。
その後樹脂コンパウンド事業を立ち上げ、ACERに採用され、APPLEのi-Macに採用される。
神戸製鋼所で立ち上げた高分子材料事業を三菱エンジニアリングプラスチックに事業移管。
移管終了で神戸製鋼所早期定年退職。
または
1970年神戸製鋼所入社 2001年早期定年退職
同年富士有限会社入社 2011年12月富士加飾㈱を設立。現在に至る。