9月13日(金) 11:30~13:00

EV-06日本版MaaSの実装に向けて
黒岩 隆之
講 師

黒岩 隆之
(株)JTBコミュニケーションデザイン
営業企画部
AC局 AC課
チーフマネージャー

講演要旨

MaaS(CASE)と第三の創業
JTBは自社のビジネスのあり方を、顧客課題に留まらず、社会課題までを包含した課題の解決へと進化させようとしており、「第三の創業」と称して経営改革を推し進めている。その旗印となっているのは、「Digital × Human Touch(デジタルとヒューマンタッチの融合)」というビジョンだ。CPS(Cyber Physical System)と表現される最先端デジタル技術とJTBの強みであるヒューマンタッチの融合により、どのような価値を創造するのか。その進化の""カギ""となるのが、デジタル企業(技術)と旅行業に携わった中で培った、人の気持ちに寄り添ったホスピタリティの融合である。MaaS(デジタルプラットフォーム)とホスピタリティ(お客様の希望や要望を叶える)の融合で新たな旅のスタイルを構築し、社会に貢献していく可能性を語る。

プロフィール

1993年 (株)日本交通公社入社、団体旅行新宿支店配属後、17年間、企業営業を担務(社員旅行、報奨旅行、視察旅行、イベント、販売促進 等)、2009年にエコポイント事業のJTB内の総責任者として、事業展開を行う。2011年 (株)JTB法人東京 マーケティング部に配属、環境マーケットにおける国策に連動した、新たな事業領域の拡大と地域貢献(活性)を創造するプロデューサーに着任。2011年12月に(株)日本ユニシスと協業で、EV・PHVユーザー向けの充電課金認証会員サービス事業を起ち上げ、普通充電器(目的地充電網)の販売・設置事業を開始。2012年10月15日より会員サービス事業も開始する。同時に、EV・PHVを活用した、EVモビリティ観光活性事業も展開。環境省の地球温暖化対策事業(技術開発事業)で、鎌倉でのEVバイクのバッテリーシェアリング実証事業、地域における市場メカニズムを活用した取組モデル事業で、観光アプリを活用した京都クレジットの流通メカニズム構築実証事業なども手掛ける。
現在は、観光分野におけるMaaS、情報銀行の社会実装等、JTBが進める地域交流事業と最新のテクノロジー及びシステム(仕組み)の融合で、社会課題の解決と社業の両輪に資するJTBの第三の創業に向けた取組を行っている。

2018年4月より現職

講演要旨

日高 洋祐
講 師

日高 洋祐
(株)MaaS Tech Japan 代表取締役社長/
(一社)JCoMaaS 理事 事務局長

西村 潤也
講 師

西村 潤也
小田急電鉄(株)
経営戦略部 課長
次世代モビリティチーム 統括リーダー

講演要旨

小田急電鉄が開発しているMaaSアプリケーションの概要やオープンな共通データ基盤「MaaS Japan」を介した多様なパートナーとの連携を通じて、日本の交通サービスやまちづくりに関する将来像や課題について概説します。

プロフィール

2003年小田急電鉄に入社。鉄道現業を経て、運転車両部、交通企画部などに所属。その後、運輸総合研究所への派遣を経て、16年7月より経営戦略部に所属。次世代モビリティチームの統括リーダーとして、自動運転バスの実証実験やMaaSの開発に従事。