9月28日(水) 15:00~16:30

SA-03【パネルディスカッション】実りあるGNSS利用拡大が成されるために

講演要旨

前セミナーの中でも触れたように、産業毎の利用拡大への期待とそれに向けてのチャレンジは、大きな足音となっている。その中で、どのような動きをすれば実りあるGNSSの利用拡大に繋がるのかについてパネルディスカッションを行いたい。代表的な産業の方に登壇頂き、白熱した議論を展開したい。

コーディネーター

峰 正弥
(一財)衛星測位利用推進センター
理事

プロフィール

1978年東芝に入社。
衛星の姿勢制御系開発、システム開発、プロジェクトマネージャ、宇宙開発担当事業部長を歴任し、NEC宇宙事業と東芝宇宙事業との合弁会社の方に移る。QZSSに関しては、プロジェクト立ち上げから携わり現職に至る。測位航法学会副会長。

パネリスト

柴崎 亮介
東京大学
空間情報科学研究センター 教授
衛星測位技術展
実行委員長

プロフィール

東京大学・空間情報科学研究センター・教授、生産技術研究所教授(兼担)。
1982年東京大学大学院修了。
建設省土木研究所、東京大学工学部、同大学生産技術研究所を経て、1998年より現職。
3次元マッピング、人や車両などの移動体の追跡・解析技術、観測データとシミュレーションモデルを同化した広域・リアルタイムモニタリング技術などに関する研究に従事。地理空間情報に関する基本法制定などにも尽力する。
日本科学未来館の「アナグラのうた~消えた博士と残された装置」(第15回文化庁メディア芸術祭<エンターテイメント部門> 優秀賞)の作成に参画。

パネリスト

飯星 明
本田技研工業(株)
テレマティクス部

プロフィール

1983年熊本大学工学部電子工学科卒業。
同年、本田技研工業(株)に入社後、デジタルマップのカーナビゲーション研究開発に従事、1990年にカーナビを製品化。
その後、ミリ波レーダ、AHS自動運転車、Adaptive Cruise Control、追突軽減ブレーキシステムの研究開発に従事。カーナビを含む室内電装開発室課マネージャー、ITS先進技術研究室課マネージャーを務め、現在はテレマティクス部 サービス開発室に所属し、プローブデータ関連の仕事に従事している。
外部活動として、自動車工業会ITS技術部会副部会長('04~'08年)、同会HMI分科会分科会長('04~'08年)、自動車技術会 ITS部門委員会委員長('12~'15年)を務めた。

パネリスト

杉浦 伸哉
(株)大林組
土木本部
本部長室
情報技術推進課長

プロフィール

大林組の国内外における土木事業全体を総括する「土木本部長室」にあって、施工現場の生産性向上に向けたICT活用を方向づけるとともに、生産性向上を実施するためのツールとしてICT等を効率的に進める部署である「情報技術推進課」の責任者として活動中。
CIMやi-Constructionの実施における大林組の責任者として、社内のみならず、社外活動にも積極的に参画している。

パネリスト

小林 伸行
(株)スマートリンク北海道
常務取締役

プロフィール

平成15年3月 北海道大学大学院農学研究院環境資源学専攻博士課程中退
平成15年4月 北海航測株式会社入社
航空レーザ計測に従事、航空レーザ作業規程作成WGに参加
平成17年4月 株式会社つうけんアドバンスシステムズ入社
IT農業業務として、遠隔監視によるフルーツトマト栽培システム構築に従事
平成19年3月 社団法人北海道総合研究調査会入社
◎国策や地域課題解決に係る多様な実証や研究開発に従事

・国土交通省実施による基盤地図情報流通に係るガイドライン作成(H19~21)

・厚生労働省ひとり親等在宅就業研修事業

◎ICT農業

・岩見沢市におけるGPS-RTK利用環境の構築、農業気象システムの構築、ICT農業の効果測定等に従事

・(財)衛星利用推進センター(SPAC)による衛星測位施策提案委員(農業部門担当)

平成26年4月 株式会社スマートリンク北海道入社

・総務省G空間シティ構築事業、農林水産省ロボット技術導入普及実証等、ICT農業に係る研究開発実証に参加

・GPSガイダンス機器の操作性向上に向けたソフトウェアの開発やICT農業に係るシステム構築を主とし、本年度から農林水産省事業革新的技術開発・緊急展開事業に参画

パネリスト

永瀬 淳
ソフトバンク(株)
サービス推進統括部 新規事業準備室
室長

プロフィール

2000年 ソフトバンクECホールディングス株式会社に入社
ソフトバンクグループのベンチャーキャピタル・インキュベータとして先端技術を日本市場に導入し、事業会社設立を行う仕事に従事
技術調査、投資計画立案と実行を担当 2009年 本社帰任。
スマートデバイスを活用した新しいライフスタイルの創造をテーマに位置測位技術とAR技術に着目。認識アルゴリズム、レンダリングアルゴリズム開発を推進中
観光活性化・地域活性化を目的としたスマートフォンアプリ「ふらっと案内」に実装し展開中

パネリスト

近藤 仁志 
古野電気(株)
システム機器事業部
ITSビジネスユニット 開発部
GNSS開発課
主幹技師

プロフィール

1987年古野電気(株)入社.
GPSによる変位監視システムの研究・開発,および,時刻同期用GPS受信機の研究・開発を経て,2010年よりGPS,GLONASS,GalileoならびにQZSSに対応したマルチGNSS受信チップならびにモジュールの開発に従事。
現在に至る。
博士(工).測位航法学会会員.